十七人集(仮題)近衛稙家撰 宝永五(1708)年写

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25.2×19.5㎝

白紙2丁(表紙裏と裏表紙裏に貼り付けられたものが剥がれた模様)
墨付け10丁
 1丁裏に「奥書」らしき記述。
半丁10行

【内容】総勢十七人 各十首 1丁表最初の行に「自賛哥」とある。
      
自賛哥 1丁表
 後鳥羽院 
 式子内親王 1丁裏
 後京極摂政太政大臣 2丁表
 前大僧正慈圓 2丁裏
 権中納言通光 3丁表
 左衞門督通具 3丁裏
 皇太后宮大夫俊成 4丁表
 皇太后宮大夫俊成女 4丁裏
 宮内卿 5丁表
 藤原定家朝臣 6丁表
 有家朝臣 6丁裏
 家隆朝臣 7丁表
 藤原雅經朝臣 7丁裏
 源興(?)親 8丁表
 寂蓮法師 8丁裏
 藤原秀能 9丁表
 西行法師 9丁表

右者近衛稙家卿之御筆之本(一字欠ヵ)
一字不違ニ令寫者也
 寳永五稔初春念後?

【参考】近衛稙家について    [植の字に、のぎ偏の字がある事を知った]
 《フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』》に依る。
近衛 稙家(このえ たねいえ)は、戦国時代の公卿。
 文亀2年(1502年)12月~永禄9年(1566)7月。
 太政大臣・近衛尚通の嫡男。
 官位は従一位・関白、太政大臣。近衛家16代当主。
 将軍の縁戚であった稙家は武家伝奏に替わって、朝廷のみならず諸大名からの要望を将軍に取次役目を行うようになり、山科言継の日記『言継卿記』には稙家に将軍への仲介を要望した記事が見られる。近衛家を仲介して朝廷・摂関家・将軍家の連携関係は強化されることになった。

【因みに】早稲田大学図書館蔵本の内
 『詠歌大概』・『未来記』に「近衛稙家写の極札貼付」とあったり、
 『宗牧連聚』に「天文九年卯月廿五日朝何百韻・近衛稙家、宗牧吟. ほか」とある事から、藤原定家のように、他の書物を書き写したり、自分自身「連歌の連中」だった事も判る。
 と考えてみると、この出品本は、何かの本から「抜き書き」したものかも知れない。その証拠に、最初の行に「自賛哥」とある。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れ、糸切れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、囓り、虫喰い多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。

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